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2016-12-12

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12日、5日続伸。午前の取引終了にかけて伸び悩むも、19,000円台を回復して終了

12日、先週末のNYダウのほか、米主要指標が連日で年初来高値を更新したことや、ドル円が115円台の乗せたことも支援材料となり、東京市場は上昇して始まった。日経平均株価は19,183円をつけて始まり、一時19,280円をつけるなど284円高となる場面があった。ただ取引が開始して買いが一巡すると徐々に上値が重たくなり、午前の取引終了時には19,200円台を下回った。また午後に入って再び上げ幅を広げる場面があったが伸び切れずに終える結果となった。そうしたなか業種別では、食料品、水産・農林、サービス、小売り、医薬品など19業種が値上り。一方値下がりは、海運、証券、商品、銀行、金属製品、非鉄金属、卸売りなど14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NTT、三菱自動車、KDDIなどが高かった反面、SMC、小松製作所、三菱商事、野村HDなどが安かった。日経平均株価の終値は19,155円03銭、+158円66銭、TOPIXの終値は1531.43ポイント、+6.07ポイント。売買高は概算で29億55百万株、売買代金3兆3,144億円。
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