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2016-12-09

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9日、大幅続伸となり、日経平均株価は一時昨年12月以来となる19,000円台を回復

9日、NYダウのほか、米主要指標が連日で年初来高値を更新したことが好感され、東京市場も上昇して始まった。またメジャーSQということもあり、買い先行で始まるなか、日経平均株価は18,839円と18,800円台を回復して始まった。その後は前日と同様にしばらくもみ合いが続いていたが、午前の取引終了前に水準を切り上げたことに加え、午後に入って19,000円台に乗せる場面があった。ただ、取引終了間際に売りものに押され、終値で19000円台は維持できなかった。そうしたなか業種別では、鉱業、石油・石炭、証券、商品、海運、陸運、医薬品など31業種が値上り。一方値下がりは、機械、電気・ガスの2業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、エーザイの上昇が目立ったほか、野村HD、任天堂、ファーストリテイリング、ソニーも高かった。一方値下がりは、東京電力、NTTドコモ、信越化学などとなっている。日経平均株価の終値は18,996円37銭、+230円90銭、TOPIXの終値は1525.36ポイント、+12.67ポイント。売買高は概算で31億31百万株、売買代金3兆9,249億円。
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