マーケットコメント


マーケット情報

2016-11-11

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

11日、連日の大商いで小幅続伸となるも伸び悩んで終了

11日、前日のNYダウが過去最高値を更新したことや、ドル円が106円後半まで上昇したことが好感され東京市場は上昇して始まった。日経平均株価は17,500円台をつけて始まったあと、両指数ともに上げ幅を広げ、日経平均株価は17,621円をつけるなど、一時277円高となる場面があったが、106円台後半で推移していたドル円が107円の手前で伸び悩むと、日経平均株価も徐々に上げ幅を縮める展開となった。また徐々に上値が重たくなると、両指数ともにマイナスになる場面があったが、取引終了時はプラスに浮上して終えた。そうしたなか業種別では、保険、銀行、非鉄金属、証券、商品、海運、鉄鋼、その他金融など18業種が高かった。一方値下がりは、情報・通信、水産・農林、食料品、小売、電気・ガスなど15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三菱UFJFGがトップで+9.04%となったほか、太平洋セメント、第一生命HD、日東電工、東京海上HD、野村HD、コマツの上昇が目立った。一方値下がりは、楽天、KDDI、NTT、スズキ、明治HDなどとなっている。日経平均株価の終値は17,374円79銭、+30円37銭、TOPIXの終値は1378.28ポイント、+1.93ポイント。売買高は概算で33億95百万株、売買代金3兆6,150億円。
(会員向けコメントあり)