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2016-11-08

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8日、NYダウの大幅反発を好感して始まるも、伸び悩んでまちまちで終了

8日、NYダウが371ドル高と、8営業日ぶりに大幅に反発して終えていたことを好感して、東京市場も小幅に上昇して始まった。ただ、今晩に米大統領選の投票を控え、取引が始まったあと直ぐに伸び悩む展開となった。また、10時半過ぎには日経平均株価、TOPIXともにマイナスに沈むと、両指数ともに小幅安で午前中の取引を終えた。一方午後に入ると、さらに様子見ムードが強まり、前日の終値を挟んだもみ合いとなるなか、日経平均株価は小幅安、TOPIXは小幅高とまちまちで終えた。そうしたなか業種別では、海運、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器、保険、ゴムなど17業種が値上り。一方値下がりは、繊維、医薬品、鉱業、倉庫・運輸など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、モブキャスト(マザーズ)、アルテックの上昇が目立ったほか、スズキ、トヨタ自動車、ソニーなどが高かった。一方値下がりは、小野薬品、東レの下落が目立ち、武田、KDDIも安かった。日経平均株価の終値は17,171円38銭、-5円83銭、TOPIXの終値は1363.49ポイント、+0.69ポイント。売買高は概算で16億59百万株、売買代金1兆7,766億円。
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