マーケットコメント


マーケット情報

2016-10-12

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

12日、大幅反落。NYダウの大幅下落やドル高一服が重石となり17,000円割れ

12日、前日のNYダウが200ドル安となったことが嫌気された。また、ドル円の上昇が一服したことが重石となり、大幅に反落して始まった。日経平均株価は16,850円で始まったあと、午前中は下げ幅を縮める展開となり16,951円をつけるなど、一時73円安まで下げ幅を縮める場面があったが、午後に入って戻しが続かなかったことから再び下げ幅を広げると、午前の安値も下回って今日のほぼ安値で終えた。そうしたなか値下がりは、鉄鋼、銀行、海運、保険、金属製品、非鉄金属、精密機器、石油・石炭、電気・ガス、情報・通信など32業種が値下がり。一方、値上がりは水産・農林の1業種のみだった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、TDK、東京エレクトロン、ソフトバンクグループの下落が目立った。一方値上りは、オリコン(ジャスダック)、ブランジスタ(マザーズ)の上昇が目立ったほかは、小野薬品、東芝、ファナック、日経ダブルインバースが上昇した。日経平均株価の終値は16,840円00銭、-184円76銭、TOPIXの終値は1342.35ポイント、-14.00ポイント。売買高は概算で17億15百万株、売買代金1兆8,761億円。
(会員向けコメントあり)