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マーケット情報

2016-09-28

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28日、大幅反落。権利落ち分を埋めることができず大幅安で終了

28日、9月中間決算の権利落ち日で、権利落ち分が115円前後となるなか、日経平均株価は179円安で始まった。取引が始まったあと1時間ほどもみ合いが続いていたが、戻りの鈍さを嫌気した売りが出て、日経平均株価は16,385円をつけるなど一時298円安となる場面があった。また、権利落ち後を積極的に買う動きは見られず、午後に入っても16,400円台の前半でもみ合った。一方、取引終了にかけては買い戻しが入り、若干下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、水産・農林、ゴム、食料品の3業種が値上り。一方値下がりは、証券、商品、保険、銀行、その他金融、海運、輸送用機器など30業種なっている。また全市場の売買代金上位30銘柄は、オンコセラピー・サイエンスの上昇が目立ったほか、東芝、LINE、ニトリHDなどが高かった反面、値下がりは、三井住友FG、みずほFG、野村HD、三菱UFJFGなどとなっている。日経平均株価の終値は16,465円40銭、-218円53銭、TOPIXの終値は1330.77ポイント、-18.45ポイント。売買高は概算で16億43百万株、売買代金1兆8,211億円。
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