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2016-09-13

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13日、反発して始まるも円高が重石となり、伸び悩んで終了

13日、NY市場でダウが239ドル高と反発していたことが好感され、東京市場も反発して始まった。また、取引が始まったあと、日経平均株価は16,787円をつけるなど、一時114円高となる場面があった。ただ、為替市場で円高が進み、101円70銭台から、101円40銭台まで円高に進んだことが嫌気されると上げ幅を縮めた。また、上値の重たさやドル円が午後に入って小動きだったこともあり、薄商いのなか、日経平均株価は小幅高、TOPIXは小幅安で終えた。そうしたなか業種別では、医薬品、ゴム、食料品、精密機器、石油・石炭など20業種が値上り。一方値下がりは、保険、海運、銀行、その他製品など13業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで-3.99%となったほか、第一生命、りそなHDなどが安かった。一方値上がりは、ソニー、ファナック、日本たばこなどとなっている。日経平均株価の終値は16,729円04銭、+56円12銭、TOPIXの終値は1322.99ポイント、-0.11ポイント。売買高は概算で14億23百万株、売買代金1兆6,666億円。
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