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2016-09-02

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2日、まちまち。米雇用統計の発表を控え様子見ムードが広がるもTOPIXは3日続伸

2日、8月のISM製造業景況感指数が予想を大幅に下回ったことから、NY市場でドル円が反落して終えていたことを受け、東京市場は反落して始まった。また取引が始まったあとも下げ幅を広げる場面があったが、今晩の米雇用統計の発表を控え、売り一巡後は下げ渋りプラスに転じた。一方午後に入って再びマイナスに転じるなど強弱が対立したが100円未満の狭いレンジでの値動きとなるなか、日経平均株価は小幅安、TOPIXは3日続伸で終えた。そうしたなか業種別では、保険、電気・ガス、証券、商品、石油・石炭、その他金融など19業種が値上り。一方値下がりは、精密機器、ガラス・土石、紙・パルプ、金属製品など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで+1.66%となったほか、第一生命、NTT、東京電力などが高かった反面、アルプス電気、HOYA、ユニー・ファミリーマートHD、村田製作所が安かった。日経平均株価の終値は16,925円68銭、-1円16銭、TOPIXの終値は1340.76ポイント、+3.38ポイント。売買高は概算で16億44百万株、売買代金1兆8,673億円。
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