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マーケット情報

2016-08-25

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25日、様子見ムードが広がり、方向感のない値動きが続くなか小幅な反落で終了

25日、日経平均株価は小幅なマイナスで始まったあと、一時下げ幅を広げ76円安となる場面があったが、売りが一巡すると徐々に下げ渋る展開となった。また、午後に入ると、週末のイエレンFRB議長の講演を控え、様子見ムードが広がり薄商いで売りものが少ないなか、日経225先物にまとまった買いが入ってプラスに転じる場面があった。ただ、買いが続かず再びマイナスに転じるなど、方向のない値動きとなり、結局小幅安で取引を終えた。そうしたなか業種別では、空運、保険、ゴム、証券、商品、銀行、紙・パルプ、鉄鋼など11業種が値上り。一方値下がりは、非鉄金属、石油・石炭、鉱業、倉庫・運輸、医薬品、建設、化学など22業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、シライ電子工業(ジャスダック)の上昇が目立ったほか、村田製作所、TDK、ソフトバンクグループが高かった。一方値下がりは、リクルートHD、そーせいグループ(マザーズ)、小野薬品、セブン&アイHD、信越化学などとなっている。日経平均株価の終値は16,555円95銭、-41円35銭、TOPIXの終値は1304.27ポイント、-2.44ポイント。売買高は概算で13億49百万株、売買代金1兆7,121億円。
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