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マーケット情報

2016-08-22

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22日、ドル円の小幅上昇を好感し反発して始まるも伸び悩み、商いも減少して終了

22日、東京時間の早朝からドル円が上昇して始まったことが下支えとなり、東京市場は反発して始まり、日経平均株価は16,633円をつけるなど、一時85円高となる場面があったが、買いが一巡すると伸び悩んだ。その後小幅なマイナスに沈む場面があったが、ドル円が前週末の100円前半から100円80銭前後で推移していたことが下支えとなり、取引終了にかけて持ち直して終えた。ただ商いが大幅に減少したほか、日中の値幅も90円と小さかった。そうしたなか業種別では、その他製品、陸運、建設、ゴム、電気・ガス、サービスなど25業種が値上り。一方値下がりは、水産・農林、鉱業、保険など7業種だったほか、銀行が変わらずとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで+3.11%となったほか、モブキャスト(マザーズ)、ブイ・テクノロジーの上昇が目立った。一方値下がりは、ファナック、キーエンスなどとなっている。日経平均株価の終値は16,598円19銭、+52円37銭、TOPIXの終値は1303.68ポイント、+8.01ポイント。売買高は概算で14億08百万株、売買代金1兆6,278億円。
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