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マーケット情報

2016-08-15

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15日、小幅反落。取引参加者が少なく小幅値動きとなるなか商いも減少

15日、国内はお盆休みということもあって取引参加者が少なく、商いが大幅に減少するなか、小動きとなった。日経平均株価は海外市場の円高やNYダウの下落を受け、16,866円で始まった。ただ、取引参加者が少ないこともあって売り込む動きは限定的となり、直ぐに下げ幅を縮め、一時プラスに転じる場面があった。ただ、材料不足で積極的な売買が手控えられたことから午後に入って再びマイナスに転じ、結局小幅安で終えた。日中の値幅は約87円と小さく、お盆休み特有の閑散相場となった。そうしたなか業種別では、情報・通信、食料品、ゴム、水産・農林、不動産、鉱業の6業種が高かった反面、紙・パルプ、海運、非鉄金属、医薬品、倉庫・運輸など27業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクグループがトップで+7.1%と目立ったほか、東芝、キリンHDも高かった。一方値下がりは、ファミリーマート、そーせいグループ(マザーズ)、マツダなどとなっている。日経平均株価の終値は16,869円56銭、-50円36銭、TOPIXの終値は1316.63ポイント、-6.59ポイント。売買高は概算で12億43百万株、売買代金1兆5,701億円。
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