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2016-08-12

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12日、大幅反発。日経平均株価は7月21日の高値を一時上回り16,900円台を回復

12日、祝日明けの東京市場は、NYダウなど海外株価が上昇して終えていたことを好感し、追いかける形で上昇して始まった。日経平均株価は16,877円で始まったあと、午前中はもみ合いを続けたが、ドル円が102円台を回復していたことや、日銀によるETF買いへの期待もあって徐々に水準を切り上げると、日経平均株価は16,943円をつけ、一時208円高するなど、本日のオプションSQ値(16,926円60銭)を上回る場面があった。その後は利益確定売りに押されたものの16,900円台を維持して終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、水産・農林、サービス、小売、医薬品、紙・パルプなど27業種が値上り。一方値下がりは、銀行、その他製品、陸運、海運など6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクグループがトップで、-0.17%となったほか、任天堂、三菱UFJFG、ファナックなどが安かった。一方値上がりは、ディーエヌエー、ファミリーマート、そーせいグループ(マザーズ)、東京エレクトロンなどとなっている。日経平均株価の終値は16,915円92銭、+184円80銭、TOPIXの終値は1323.22ポイント、+8.39ポイント。売買高は概算で17億72百万株、売買代金2兆1,364億円。
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