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マーケット情報

2016-08-10

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10日、3営業日ぶりの小反落。一時プラスに転じるも取引終了にかけて値を保てず

10日、前日までの上昇の反動もあって、東京市場は売り優勢で始まった。また取引が始まったあと水準を切り下げ、日経平均株価は一時100円以上値下がりする場面があった。一方、午後に入ると昨日同様、ETF買いに対する期待が支えとなって買いが優勢になると、プラスに転じるなど思惑で動く展開となり、方向がはっきりしないまま取引終了にかけては利益確定売りに押され3営業日ぶりの反落で終えた。そうしたなか業種別では、水産・農林、空運、建設、石油・石炭、サービスなど14業種が値上がり。一方値下がりは、ゴム、証券、保険、海運、電気・ガスなど19業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、リクルートHD、ダイキン工業の上昇が目立ったほか、そーせいグループ(マザーズ)、花王、ソフトバンクグループ、大成建設も高かった反面、ブリヂストン、資生堂の下落が目立ち、第一生命、日本電産なども安かった。日経平均株価の終値は16,735円12銭、-29円85銭、TOPIXの終値は1314.83ポイント、-2.66ポイント。売買高は概算で17億00 百万株、売買代金2兆0906億円。
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