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マーケット情報

2016-08-05

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5日、小反落。英国の金融緩和で取引開始時は上げ幅を広げるも値を保てず終了

5日、イングランド銀行が追加緩和を実施したこと受け、東京市場も買い優勢で取引が始まった。また日経平均株価は16,355円をつけるなど、一時101円高となる場面があったが、買いが一巡すると上値が重たくなった。また、夜に発表される米7月雇用統計の発表を控え、積極的な売買が手控えられると徐々に上値が重たくなり、値幅が125円と小さくなるなか小幅安で終えた。そうしたなか業種別では、証券、商品、精密機器、鉱業、輸送用機器など12業種が値上り。一方値下がりは、水産・農林、保険、建設、石油・石炭、医薬品、海運など21業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、トヨタ自動車がトップで+2.97%となったほか、楽天、ユニ・チャーム、ファーストリテイリングの上昇が目立った。一方値下がりは、ブイ・テクノロジー、大成建設の下落が目立ち、東京エレクトロン、任天堂も安かった。日経平均株価の終値は16,254円45銭、-0円44銭、TOPIXの終値は1279.90ポイント、―3.09ポイント。売買高は概算で18億89 百万株、売買代金2兆1,988億円。
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