マーケットコメント


マーケット情報

2016-08-04

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

4日、3日ぶりの反発。一時マイナスとなるも取引終了にかけて持ち直して終了

4日、NYダウが8営業日ぶりに反発して終えたいたことが好感され、東京市場は反発して始まった。ただ、日経平均株価は16,168円で始まったあと直ぐに上値が重たくなると、伸び悩みを嫌気した売りやドル円が101円を割り込んだことも重なり、一時16,000円を割り込み15,921円をつけるなど、162円安となる場面があった。ただ、日銀によるETF買いに対する期待もあって、16,000円を割り込んだところでは買いが入り下げ渋ぶった。また、昼休中に為替市場でドル円が持ち直して101円台を回復したことが支援材料となり、日経平均株価もプラスに浮上して午後の取引が始まると、そのままプラス圏を維持し、上げ幅を広げて終える結果となった。そうしたなか業種別では、証券、商品、海運、非鉄金属、鉄鋼、ゴム、保険、鉱業、輸送用機器など24業種が値上り。一方値下がりは、食料品、石油・石炭、紙・パルプ、情報・通信、小売など9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、野村HD,スズキ、第一生命、ブイ・テクノロジーなどの上昇が目立った。一方値下がりは、大成建設、花王、そーせいグループ(マザーズ)、KDDIなどとなっている。日経平均株価の終値は16,254円89銭、+171円78銭、TOPIXの終値は1282.99ポイント、+11.01ポイント。売買高は概算で22億75 百万株、売買代金2兆4,633億円。
(会員向けコメントあり)