マーケットコメント


マーケット情報

2016-08-02

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2日、下落。取引終了にかけて下げ幅を拡大し安値引け

2日、東京市場は下落して取引が始まった。日経平均株価は反落、TOPIXは続落で始まったあと、マイナスのまま狭いレンジでの値動きとなった。一方為替市場で、ドル円が102円80銭台まで反発したこともあって下げ幅を縮めて午前の取引を終えたが、午後に入って日経平均株価の戻りが鈍かったことに加え、ドル円の下落が加速して102円割れ寸前まで進んだことから日経平均株価も売られ、日経平均株価、TOPIXともに安値引けとなった。そうしたなか、業種別では33業種全てが値下がりし、下落率が大きかったのは、鉱業、銀行、非鉄帰属、繊維、海運、輸送用機器、その他金融などとなった反面、比較的下落率が小さかったのは、水産・農林、情報・通信、小売、食料品、その他製品、ガラス・土石などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクグループがトップで、+2.19%となったほか、そーせいグループ(マザーズ)、キーエンス、虹技が高かった。一方値下がりは、三菱UFJFG、三井住友FG、信越化学、ファーストリテイリングなどとなっている。日経平均株価の終値は16,391円45銭、-244円32銭、TOPIXの終値は1300.20ポイント、-21.63ポイント。売買高は概算で19 億74 百万株、売買代金2兆0807億円。
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