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2016-07-28

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28日、FOMC後の円高を受け、株価もつれ安となり大幅反落

28日、日本時間の未明に発表されたFOMCの結果が、現状維持となったことを受け、NY為替市場で発表直後に一時106円台に乗せたあと急速に伸び悩むなど、乱高下する場面があったが、東京時間に入って105円を割り込み、104円60銭台をつけるなど円高に振れたことなどが嫌気され、日経平均株価は16,450円をつけ、一時214円安となる場面があった。また、午後に入ってからも上値が重たく、16,500円を挟んだもみ合いが続いたあと、明日の日銀金融政策決定会合の結果待ちとなるなか、様子見ムードが広がり、結局今日の安値圏で取引を終えた。そうしたたなか業種別では、鉱業、繊維の2業種が値上りした反面、空運、その他製品、銀行、電気・ガス、証券、商品など31業種が値下がりとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂が連日のトップで-5.49%となったほか、富士フイルム、ミツミ電機、三菱電機、ミネベアの下落が目立った。一方値上がりは、アルプス電気の上昇が目立ったほか、村田製作所、ブイ・テクノロジー、楽天が高かった。日経平均株価の終値は16,476円84銭、-187円98銭、TOPIXの終値は1307.00ポイント、-14.67ポイント。売買高は概算で18億97 百万株、売買代金2兆3,3738億円。
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