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マーケット情報

2016-07-26

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26日、原油価格の下落を受けNYダウが下落するなか、円高に振れ大幅安で取引終了

26日、原油価格が下落したためにエネルギー関連銘柄が売られ、NYダウが77ドル安と反落して終えていたことから、東京市場は続落で取引が始まった。また、取引開始とほぼ同時にドル円が下落したことに225先物が引きずられる形となって下げ幅を広げる展開となった。午後に入ってドル円が104円20銭台をつけたこともあり、日経平均株価は16,323円をつけ、一時297円安となるなど前場の安値を割り込む場面があった。一方、取引終了にかけては買い戻しで下げ幅を縮めたが、戻しきれずに終えた。そうしたなか業種別では、情報・通信、その他製品、空運の3業種が値上り。一方値下がりは、証券、商品、鉄鋼、鉱業、海運、輸送用機器、その他金融、非鉄金属など30業種となった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂が連日のトップで+1.5%と反発したほか、ソフトバンクグループ、アステラス製薬、大成建設、日本電産が高かった。一方値下がりは、イマジカ・ロボットHDの下落が目立ったほか、東芝、TDK、日立が安かった。日経平均株価の終値は16,383円04銭、-237円25銭、TOPIXの終値は1306.94ポイント、-18.42ポイント。売買高は概算で19 億10 百万株、売買代金2兆3,278億円。
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