マーケットコメント


マーケット情報

2016-07-25

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25日、反発して始まり一時上げ幅を広げるも伸び悩み、小幅続落で終了

25日、海外市場が上昇して終えていたことが好感され、小幅高で始まった。また取引が始まったあと上げ幅を広げ、10時過ぎには16,778円をつけるなど、151円高となる場面があった。一方、買い一巡後はドル円の伸び悩みもあって、徐々に上げ幅を縮める展開となった。また、任天堂やその関連銘柄が大きく値を崩し、値幅制限いっぱいまで売られるものが多数出たことも投資家心理を悪化させ、売りが優勢になると、結局両指数ともにマイナスに沈み続落で終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、電気・ガス、倉庫・運輸、金属製品など19業種が値上り。一方値下がりは、その他製品、海運、情報・通信、食料品など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで-17.72%となったほか、日本マクドナルドHD(ジャスダック)、ハピネット、ディー・エヌ・エーなど任天堂関連株の下落が目立った。一方値上がりは、マツダ、日本電産、SMC、武田薬品などとなっている。日経平均株価の終値は16,620円29銭、-6円96銭、TOPIXの終値は1325.36ポイント、-2.15ポイント。売買高は概算で16億85 百万株、売買代金2兆0314億円。
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