マーケットコメント


マーケット情報

2016-07-19

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19日、6日続伸。指数は取引終了にかけて上げ幅拡大

19日、NYダウが5日連続で過去最高値を更新するなど、フランスのテロやトルコのクーデターの影響がほとんど見られなかったことから買い安心感が広がり、東京市場は6日続伸で始まった。ただ取引開始後は、利益確定売りに押されて上げ幅を縮める場面があったが持ち直す展開となった。また午後に入ると、午前の終値を上回った水準で推移していたが、午前の高値を上回ると同時に上げ幅を広げ、今日のほぼ高値で取引を終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、海運、紙・パルプ、ガラス・土石、医薬品など30業種が値上り。一方値下がりは、情報・通信、その他金融、ゴムの3業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで連日の大商いとなるなか7,036億円と、個別銘柄では異例の売買代金となったほか、ブイ・テクノロジーの上昇が目立ち、東京エレクトロン、アステラス製薬、ファーストリテイリングが高かった。一方値下がりは、ソフトバンクグループ、LINE、マツダなどとなっている。日経平均株価の終値は16,723円31銭、+225円46銭、TOPIXの終値は1331.39ポイント、+14.29ポイント。売買高は概算で20億10 百万株、売買代金2兆9,957億円。
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