マーケットコメント


マーケット情報

2016-07-14

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14日、4日続伸。海外市場の上昇や円安進行を好感して上げ幅を拡大して終了

14日、取引開始時は、このところの戻りのスピードの速さに対する警戒などもあって、強弱が対立してもみ合いが続いていたが、NYダウが連日で最高値を更新していることや、為替市場では104円台前半で推移していたことから、プラス圏を維持する展開となった。一方、午後に入ってから日経平均株価は一時伸び悩む場面があったものの、取引終了にかけてドル円の買いが進んで105円台に乗せ、円安に振れたことなどが押し上げ要因となり、4日続伸で取引を終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、繊維、ゴム、非鉄金属、建設、石油・石炭、陸運、鉄鋼など、29業種が値上り。一方値下がりは、証券、商品、海運、銀行、紙・パルプが安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで+15%となったほか、サノヤスHD、フジ・メディア・HDの上昇が目立った。一方値下がりは、ミクシィ(マザーズ)、ブイ・テクノロジー、キーエンスなどとなっている。日経平均株価の終値は16,385円89銭、+154円46銭、TOPIXの終値は1311.16ポイント、+10.90ポイント。売買高は概算で20億53 百万株、売買代金2兆4,920億円。
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