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マーケット情報

2016-07-12

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12日、大幅続伸。NYダウの上昇や円安が支援材料となり一時500円超の値上がり

12日、前日のNYダウが続伸したことに加え、円安が進んだことが買い材料となった。日経平均株価は、15,961円でスタートするなど続伸して始まった。また、前日のドル円の上昇が東京市場でも継続し、102円台後半をつけたことも日中の日経平均株価を押し上げた。日経平均株価は取引開始後も上昇を続け、16,237円62銭をつけるなど、一時528円高となる場面があったが、取引終了にかけては利益確定売りに押され、伸び悩んで終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、その他金融、銀行、証券、商品、保険、不動産、鉄鋼、空運、ゴムなど32業種が値上り。値下がりは食料品のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂の上昇が目立ったほか、日本電産、村田製作所、ディーエヌエー、三井不動産なども高かった。一方値下がりは、そーせいグループ(マザーズ)、NTTドコモ、NTTとなっている。日経平均株価の終値は16,095円65銭、+386円83銭、TOPIXの終値は1297.49ポイント、+29.94ポイント。売買高は概算で26 億05 百万株、売買代金2兆7,742億円。
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