マーケットコメント


マーケット情報

2016-07-06

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6日、東京マーケットは大幅続落。日経平均は一時500円超の下落となるも下げ渋り

6日、前日の欧米市場の下落を嫌気して、東京市場も続落で始まった。また、取引開始前からドル円が下落し、取引開始時には、101円台後半から101円台前半に達していたことも売りを誘う要因となった。日経平均株価は取引開始から一本調子で下げ幅を広げ、15,167円をつけるなど、一時501円安となる場面があった。ただ午後入ると、100円56銭まで下落したドル円が101円20銭台まで値を戻したことも手伝って買い戻しが優勢となり、下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、水産・農林、紙・パルプ、食料品、陸運の4業種が値上り。一方値下がりは、その他金融、ゴム、証券、商品、鉄鋼、不動産、非鉄金属、銀行、輸送用機器など29業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、セラク(マザーズ)の上昇が目立ったほか、ブイ・テクノロジー、NTT、NTTドコモが高かった。一方値下がりは、マツダ、三井不動産、村田製作所、三菱UFJFGなどとなっている。日経平均株価の終値は15,378円99銭、-290円34銭、TOPIXの終値は1234.20ポイント、-22.44ポイント。売買高は概算で22億16百万株、売買代金2兆2,304億円。
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