マーケットコメント


マーケット情報

2016-07-05

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5日、日経平均は7営業日ぶりの反落。終日マイナス圏で推移し商いも低水準

5日、前日までの6日続伸もあって売り先行で始まった。また、ドル円が一時102円を割り込んだことが重石となり、取引開始後も下げ幅を広げ、日経平均株価は15,602円をつけるなど、一時173円安となる場面があった。ただ、前日のNY市場が休場で手掛かり材料が乏しかったことなどからドル円の下落が限定的で、先物を売り込む動きも限定的となり、下げ幅を縮めえて終える結果となった。そうしたなか業種別では、繊維、ゴム、建設、海運、陸運、空運など9業種が値上り。一方値下がりは、水産・農林、機械、保険、銀行、鉱業、その他製品、不動産など24業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ベガコーポレーション(マザーズ)、ブイ・テクノロジーの上昇が目立ったほか、東芝、キーエンス、ストライク(マザーズ)が高かった。一方値下がりは、グリーンペプタイド(マザーズ)、ファーストリテイリング、良品計画のほか、マツダ、そーせいグループ(マザーズ)も安かった。日経平均株価の終値は15,669円33銭、-106円47銭、TOPIXの終値は1256.64ポイント、-5.33ポイント。売買高は概算で15億78百万株、売買代金1兆5,773億円。
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