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マーケット情報

2016-07-04

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4日、日経平均は6日続伸、反落して始まるも買い優勢となりプラスに浮上して終了

4日、前週末までの連騰や今晩のNY市場が独立記念日で休場となることから、売り先行で取引が始まった。日経平均株価は100円以上下落して始まったが、直ぐに切り返す展開となった。10時過ぎにプラスに浮上したあとは、前週末の終値を挟んで方向感のない値動きとなったが、売り圧力が弱まると上げ幅を広げて15,805円をつけるなど、一時122円高となる場面があった。ただ、材料不足で商いは低調となり、伸び悩んで終えた。そうしたなか業種別では、食料品、鉄鋼、繊維、情報・通信、その他金融、非鉄金属など25業種が値上り。一方値下がりは、水産・農林、銀行、精密機器、石油・石炭など8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、グリーンペプタイド(マザーズ)の上昇が目立ったほか、農業総合研究所(同)、キャリア(同)、日本たばこ産業などが高かった反面、良品計画の下落が目立ち、みずほFG、セブン&アイHD、日本電産も安かった。日経平均株価の終値は15,775円80銭、+93円32銭、TOPIXの終値は1261.97ポイント、+7.53ポイント。売買高は概算で15億79百万株、売買代金1兆6,021億円。
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