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マーケット情報

2016-06-27

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27日、買い戻しやリバウンド狙いの買いで、日経平均株価は15,300円台を回復

27日、買い優勢で始まった。前週末の下落幅が大きかった反動に加え、先週末の下落の大きな要因となった円高が一服したことが好感され、買い戻しやリバウンドを狙った買いにつながった。日経平均株価は、取引開始時から15,100円台を回復して始まったあと、そのままもみ合いが続いたが、午後に入って午前の高値を更新すると、リバウンド狙いの買いも入り、商いは活況の目安となる20億株、2兆円を上回った。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、陸運、医薬品、食料品、情報・通信、水産・農林など22業種が値上り。一方値下がりは、証券、商品、鉱業、輸送用機器、鉄鋼、銀行、その他金融など11業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アステラス製薬、NTT、東京エレクトロン、KDDI、日本たばこ産業などが高かった反面、マツダ、野村HDの下落が目立ったほか、オリックス、日立も安かった。日経平均株価の終値は15,309円21銭、+357円19銭、TOPIXの終値は1225.76ポイント、+21.28ポイント。売買高は概算で22億82百万株、売買代金2兆3,094億円。
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