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マーケット情報

2016-06-22

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22日、4営業日ぶりの反落。薄商いのなか売りものに押され終日マイナス圏で推移

22日、英国の国民投票を控え、ポジション調整とみられる売りものに終日押される展開となった。日経平均株価は小幅安で始まったあと、ズルズルと売り物に押される展開となり、16,000円を割り込んだ。また、一時15,980円をつけるなど、188円安となる場面があったが、午後に入ってからは買い戻しが優勢となり下げ幅を縮めたものの戻しきれずに終えた。そうしたなか業種別では、情報・通信、鉱業の2業種が値上り。一方値下がりは、電気・ガス、鉄鋼、海運、不動産、非鉄金属、水産・農林、ゴム、その他製品など31業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ブランジスタ(マザーズ)の下落が目立ったほか、東京ガス、日東電工、東芝、そーせいグループも安かった。一方値上がりは、ファミリーマート、スズキ、ソフトバンクグループなどが目立った。日経平均株価の終値は16,065円72銭、-103円39銭、TOPIXの終値は1284.61ポイント、-9.29ポイント。売買高は概算で16億15百万株、売買代金1兆7,038億円。
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