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2016-06-17

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17日、3日ぶりの反発。NYダウの反発や円高一服で買い戻されて終了

17日、NYダウが92ドル高で終えたことや、円高が一服して小動きとなったことが好感され、買い戻しが優勢となった。日経平均株価は15,631円で始まったあと、為替市場でドル円が104円の後半を付けていたことなどから上げ幅を広げ、15,774円をつけるなど、一時340円高となる場面があった。一方、株価の上げ幅が広げた場面では売りが優勢となったことに加え、午後の取引が始まってから徐々に伸び悩み始め、日中の高値の半分の上げ幅まで縮小して終えた。そうしたなか業種別では33業種中、輸送用機器、鉱業、ガラス・土石、機械、非鉄金属、鉄鋼など28業種が値上り。一方値下がりは、陸運、水産・農林、不動産など5業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、KDDI、富士重工業、トヨタ自動車が高かった反面、アトラエ(マザーズ)の下落が目立ち、そーせいグループ(マザーズ)、小野薬品が安かった。日経平均株価の終値は15,599円66銭、+165円52銭、TOPIXの終値は1250.83ポイント、+9.27ポイント。売買高は概算で23億97百万株、売買代金2兆4,744億円。
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