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マーケット情報

2016-06-03

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3日、3日ぶりの反発。米雇用統計の発表を控え、買い戻し主体で商いは再び大幅減

3日、前日まで大幅に下落していたことや、円高の進行が一服したことなどから、買い戻しが優勢となり、小幅高で始まった。また、日経平均株価は16,716円をつけるなど、153円高となる場面があったが、買い戻しが一巡すると上値が重たくなると、ドル円が108円50銭台をつけたことも重なって一時マイナスになる場面があった。ただ、その後ドルが盛り返したことから売り込む動きが限定的となり、小幅に反発して終えたものの、商いは大幅に減少した。そうしたなか業種別では、水産・農林、小売、食料品、石油・石炭、陸運、サービス業、繊維など24業種が値上り。一方値下がりは、電気・ガス、その他金融、鉄鋼、電気機器、鉱業など9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、エディア(マザーズ)、ペプチドリームの上昇が目立ったほか、ブランジスタ(マザーズ)、ファーストリテイリングも高かった。一方値下がりは、アキュセラ・インクが目立ち、アルプス電気、東芝も安かった。日経平均株価の終値は16,642円23銭、+79円68銭、TOPIXの終値は1337.23ポイント、+5.42ポイント。売買高は概算で16億70百万株、売買代金1兆7,695億円。
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