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マーケット情報

2016-05-27

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27日、日経平均株価は3日続伸。連日の伸び悩みとなるも続伸して終了

27日、買い優勢で始まった。東京市場は小幅高で始まったあと、上げ幅を広げる展開となった。日経平均株価は昨日同様に16,800円台を回復して始まったあと、上げ幅を広げて、16,901円をつけるなど、128円高となる場面があったが、値動きがあったのは取引開始からおよそ1時間で、その後は方向感のない値動きとなった。伊勢志摩サミットが夕方に閉幕することや、NY市場が明日から3連休になることもあって後場には商いが減少し、ほとんど値動きのないまま小幅高で終えた。また東証1部の売買代金は今年最低を更新した。そうしたなか業種別では、鉱業、保険、非鉄金属、鉄鋼、銀行、電気機器、証券、保険など28業種が値上り。一方値下がりは、倉庫・運輸、不動産、医薬品、小売など5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ガンホー・オンライン、東芝、セレス(マザーズ)の上昇が目立ったほか西日本旅客鉄道、住友電工も高かった。一方値下がりは、ブランジスタ(マザーズ)、新日本科学の下落が目立った。日経平均株価の終値は16,834円84銭、+62円38銭、TOPIXの終値は1349.93ポイント、+7.06ポイント。売買高は概算で18億05百万株、売買代金1兆6,581億円。
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