マーケットコメント


マーケット情報

2016-05-25

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

25日、大幅反発。海外市場の上昇や為替市場の落ち着きを好感

25日、NYダウが213ドル高となって大幅反発したことや、ドル円の値動きが再び110円近辺まで戻したことを好感して、東京市場も大幅に反発して始まった。日経平均株価は、16,764円と、265円高で始まったあと、高値圏でのもみ合いが続いたが、ドル円が110円20銭近辺まで上昇したことも手伝って上げ幅を広げ、16,800円台に乗せるなど、日経平均株価は一時307円高となる場面があった。ただ、昼休みを過ぎると買いが手控えられ、伸び悩む形となって終えた。そうしたなか業種別では、保険、鉄鋼、情報・通信、紙・パルプ、輸送用機器、証券、商品、電気機器、非鉄金属など31業種が値上り。一方値下がりは、医薬品、その他金融の2業種のみだった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マネーパートナーズ、グリーンペプタイド(マザーズ)、ソニーの上昇が目立ったほか、オンコリスバイオファーマ(マザーズ)、東京海上HDも高かった。一方値下がりは、アキュセラ・インク(マザーズ)、ブランジスタ(同)、小野薬品、アステラス製薬などとなっている。日経平均株価の終値は16,757円35銭、+258円59銭、TOPIXの終値は1342.88ポイント、+16.38ポイント。売買高は概算で16億18百万株、売買代金1兆7,826億円。
(会員向けコメントあり)