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マーケット情報

2016-05-24

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24日、続落。為替の値動きなど外部環境の影響を受け、下げ幅を広げて終了

24日、続落で始まった。また、26日と27日に伊勢志摩サミットを控え、積極的な売買が手控えられるなか、午前中は100円程のマイナスでもみ合っていたが、午後に入って現物指数と先物とが逆ザヤになるなか、ドル円の下落がきっかけとなって、裁定取引の解消と見られる売り物を吸収できずに下げ幅を広げ、今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、空運の2業種が値上り。一方値下がりは、保険、鉱業、非鉄金属、鉄鋼、機械、輸送用機器、海運、銀行、電気機器など31業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アキュセラ・インク(マザーズ)、日経ダブルインバース、NTTドコモが高かった反面、クボタ、ノーリツ鋼機、マツダなどが安かった。日経平均株価の終値は16,498円76銭、-155円84銭、TOPIXの終値は1326.50ポイント、-12.18ポイント。売買高は概算で16億27百万株、売買代金1兆6,658億円。
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