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マーケット情報

2016-05-20

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20日、円安一服やNYダウの下落から売り先行で始まるも持ち直して終了

20日、海外市場でドル円が小動きとなり、円安が一服したことや、NYダウが91ドル安と、下落して終えていたことなどが嫌気され売り先行で始まった。ただ、売りが一巡すると持ち直す展開となった。今日から始まるG7への期待もあってプラスに浮上すると、プラス圏でもち合う展開となった。また、110円を挟んだ値動きとなっていたドル円が上昇したことが支援材料となり、水準を切り上げ、今日の高値圏で取引を終えた。ただ、商いは薄く、売買高、売買代金ともに昨日の水準を下回った。そうしたなか業種別では、水産・農林、繊維、その他製品、ガラス・土石、情報・通信、その他金融など29業種が値上り。一方値下がりは、ゴム、空運、倉庫・運輸、卸売りの4業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アキュセラ・インック(マザーズ)、アスコット(ジャスダック)の上昇が目立ったほか、アルプス電気、アカツキ(マザーズ)が高かった反面、値下がりは、ブランジスタ(マザーズ)、ブリヂストン、日本たばこ産業などとなっている。日経平均株価の終値は16,736円35銭、+89円69銭、TOPIXの終値は1343.40ポイント、+6.84ポイント。売買高は概算で18億87百万株、売買代金1兆8,831億円。
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