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マーケット情報

2016-05-13

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13日、5営業日ぶりの反落。高く始まったあと急落して大幅安で終了

13日、5月のオプションSQ算出日となるなか、買い優勢で始まり、日経平均株価は16,804円17銭をつけ、157円で取引が始まった。特段材料がなかったものの高く始まったあと、急激に上げ幅を縮めた。また、9時半ごろからマイナスに転じると、下げ幅を広げ、マイナス圏での推移が続いた。さらに取引終了にかけて、戻りの鈍さを嫌気した売りに押され、今日のほぼ安値で終えた。一方、SQ値は16,845円67銭と、いわゆる幻のSQ値となった。そうしたなか業種別では、その他製品、医薬品の2業種が上昇。一方値下がりは、水産・農林、鉱業、ゴム、紙・パルプ、非鉄金属、証券、商品、海運、その他金融など31業種だった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、下落が目立つなか、新日本科学、楽天、村田製作所、ブリヂストンなどが安かった。一方値上がりは、ブランジスタ(マザーズ)、そーせいグループ(同)、日産自動車、小野薬品などとなっている。日経平均株価の終値は16,412円21銭、-234円13銭、TOPIXの終値は1320.19ポイント、-17.08ポイント。売買高は概算で25億01百万株、売買代金2兆5,395億円。
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