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マーケット情報

2016-04-26

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26日、続落で始まったあと下げ幅を広げる場面があるも、下げ渋って終了

26日、海外市場の下落や円安が一服したことが嫌気され、東京市場は売り先行で始まった。また、下落して始まったあと、17,300円から17,400円台前半でもみ合う展開となった。また、ドル円が111円を割り込み110円80銭台まで下落したことから225先物にまとまった売り物が出て、一時17,200円まで下落し、239円安となる場面があったが、取引終了にかけて持ち直し、下げ渋って取引を終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、水産・農林、食料品、石油・石炭など7業種が値上りした反面、海運、鉄鋼、銀行、保険、証券、商品、ガラス・土石、不動産など26業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、フューチャーベンチャーキャピタル(ジャスダック)、グローバルウェイ(マザーズ)の上昇が目立ったほか、日本電産、NTTが高かった反面、グリーンペプタイド(マザーズ)、三菱自動車の下落が目立ち、ペプチドリーム、三菱UFJFG、そーせいグループ(マザーズ)も安かった。日経平均株価の終値は17,353円28銭、-86円02銭、TOPIXの終値は1391.69ポイント、-10.14ポイント。売買高は概算で22億20百万株、売買代金2兆0804億円。
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